Q61 / 20放射線物理学
光子と物質の相互作用で正しいのはどれか。
- 1特性X線は連続スペクトルを持つ。
- 2光電効果は最外殻の電子で起こることが多い。
- 3電子対生成の生じた位置で消滅放射線が発生する。
- 4コンプトン散乱において散乱光子の波長は入射光子の波長より長くなる。
- 5光子エネルギーが1
MeVのとき鉛と光子の相互作用は電子対生成が主である。
Q62 / 20放射線物理学
重荷電粒子の質量衝突阻止能で正しいのはどれか。
- 1物質の密度に反比例する。
- 2物質の原子番号に反比例する。
- 3入射粒子の質量に反比例する。
- 4入射粒子の電荷数に比例する。
- 5入射粒子のエネルギーに反比例する。
Q63 / 20放射線物理学
50 keV光子のAlに対する線減弱係数が1.0 cm-1であるとき、この光子エネルギーに対するAlの電子断面積[b](バーン)に最も近いのはどれか。
Q64 / 20放射線物理学
核磁気共鳴の緩和現象で正しいのはどれか。
- 1縦緩和時間は磁場均一性に依存する。
- 2縦緩和時間は物質の温度に依存する。
- 3横緩和時間は縦緩和時間よりも長い。
- 4横磁化は時間とともに直線的に減少する。
- 5縦磁化は90度RFパルス印加中に増加する。
Q65 / 20放射線物理学
電流の大きさが2 A(実効値)で、位相が電圧より30度だけ進んでいる正弦波交流回路がある。この回路の電圧が0 Vの瞬間の電流の大きさ[A]はどれか。
Q66 / 20放射線物理学
真性半導体の絶対零度におけるエネルギーバンド構造で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1伝導帯は空帯となっている。
- 2禁制帯にキャリアは存在しない。
- 3禁制帯の幅は絶縁体より大きい。
- 4価電子帯の電子は電流に寄与する。
- 5フェルミ準位は価電子帯に存在する。
Q67 / 20放射線物理学
MRI装置でボリューム送信コイルを使用した場合、全身SAR[W/kg]の上限値(通常操作モード)はどれか。
- 10.1
- 20.5
- 32.0
- 43.2
- 510.0
Q68 / 20放射線物理学
エネルギーフルエンスが一様なγ線場において指頭形電離箱で電離電流を測定するとき、測定値で正しいのはどれか。
- 1空洞の体積に反比例する。
- 2充塡気体の密度に比例する。
- 3充塡気体のW値に比例する。
- 4集電極の印加電圧に反比例する。
- 5電離箱壁からの二次電子の飛程に比例する。
Q69 / 20放射線物理学
飛跡を利用した放射線検出器はどれか。
- 1CR-39
- 2GM計数管
- 3比例計数管
- 4蛍光ガラス線量計
- 5NaI(Tl)シンチレーション検出器
Q70 / 20放射化学
高純度Ge半導体検出器の基本構成に含まれないのはどれか。
- 1高圧電源
- 2線形増幅器
- 3前置増幅器
- 4光電子増倍管
- 5多重波高分析器
Q71 / 20放射化学
X線の半価層測定で正しいのはどれか。
- 1実効波長によって補正する。
- 2管電圧によって半価層は変化しない。
- 3線量の測定には電離箱線量計が適する。
- 4実効エネルギーを最大エネルギーで除して算出できる。
- 5連続エネルギー分布を持つX線では第2半価層より第1半価層が大きい。
Q72 / 20放射化学
個人被ばく線量計に用いられる検出材料で光子に対するエネルギー依存性が最も小さいのはどれか。
- 1Si
- 2LiF
- 3Al2O3
- 4CaSO4
- 5リン酸塩ガラス
Q73 / 20放射化学
画像診断用ディスプレイで正しいのはどれか。
- 1不変性試験は2年ごとに行う。
- 2輝度比は最大輝度と最小輝度の比である。
- 3照度計を用いてコントラスト応答を求める。
- 4解像度2,048×2,560は3メガピクセルに相当する。
- 5テストパターンを用いた目視試験は客観的評価となる。
Q74 / 20放射化学
X線CTで正しいのはどれか。
- 1DLPの単位はmGyである。
- 2管電圧が低くなるほどノイズは低下する。
- 3ピッチ係数を大きくすると撮影時間は長くなる。
- 4管電圧が低くなるほど造影領域のCT値は低下する。
- 5dual
energy CTを用いて仮想単色X線画像を作成できる。
Q75 / 20放射線機器工学
X線管装置で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1線質は陽極側に比べ陰極側で軟線が多い。
- 2短時間許容負荷は焦点寸法に依存しない。
- 3陰極エミッション特性は管電流の特性を表す。
- 4ヒートユニットは許容負荷を表す単位である。
- 5漏れ放射線は放射口を透過する電離放射線である。
Q76 / 20放射線機器工学
X線高電圧装置で正しいのはどれか。
- 1管電流はX線管の陽極に流れる電流の最大値で表す。
- 2コンデンサ式X線装置の管電流時間積は線量に比例する。
- 3管電圧はX線管の陽極と陰極との間の電位差の平均値で表す。
- 42ピーク形X線装置の管電圧調整は単巻変圧器の出力側で行う。
- 5共振形インバータ式X線装置の管電圧リプル百分率はインバータ周波数に比例する。
Q77 / 20放射線機器工学
FPDで正しいのはどれか。
- 1画像歪はI.I.と同等である。
- 2素子間の感度補正が必要である。
- 3ダイナミックレンジはアナログシステムと同等である。
- 4直接変換方式ではX線をシンチレータで光に変換する。
- 5リアルタイムでX線画像をアナログ信号として出力する。
Q78 / 20放射線機器工学
トモシンセシスで正しいのはどれか。
- 1FPDを用いた断層撮影である。
- 2乳房用X線装置のみに搭載されている。
- 31回の撮影で1枚の断層画像を取得する。
- 4断層振れ角が大きいほど断層厚は厚くなる。
- 5目的断面を幾何学的にぼかすことによって断層画像を取得する。
Q79 / 20放射線機器工学
X線管装置の動作特性で正しいのはどれか。
- 1管電流は電極間距離の2乗に比例する。
- 2ヒール効果はターゲット角度に影響しない。
- 3実焦点の熱電子密度は正焦点、副焦点とも均等である。
- 4ブルーミング現象は管電流条件で実効焦点寸法に影響する。
- 5焦点近傍から発生した焦点外X線の強度は遠方に比べ強い。
Q80 / 20放射線機器工学
乳房用X線装置で正しいのはどれか。
- 1X線放射口にはRhが用いられる。
- 2管電流の精度は±10%以内である。
- 3焦点寸法は1~2
mmが標準的である。
- 4陽極のターゲットにはAlが用いられる。
- 5ヒール効果を利用し乳房全体の線量均一化を行っている。